ストレートネックの直し方

最近よく聞くワード「ストレートネック」です

デスクワークやスマホを操作している時の姿勢が問題となることが多いです。


頚椎(neck)は通常緩やかな前弯(前方凸)なのですが、

ストレートネックとはそれがなくなってしまい、ストレート(上部だけは前弯)

となることです。

そして、ほとんどが頭部が前方変位となっています。

しかし何が問題となるのでしょうか?


症状として、

頭痛や肩こり、首自体の痛みや、ひどくなると上肢に生じる神経症状(しびれや痛み)が生じます。


修正方法は、

頚椎自体を治す方法と、胸椎から治す方法(場合によっては腰椎や股関節から)があります。

頚椎自体は、

上位頚椎の過伸展が問題となります。

それより下位の頚椎がストレートとなっているため、上位のみで過剰に動きを作っているためです。

上位頚椎の後面組織(後頭下筋群)をしっかり伸ばすために、

顎を喉に近づける運動を行います( tin tack)

 

胸椎から治す場合は、

胸郭の丸まりを改善していく必要があります。

要は「猫背」を治すというイメージです。

普段の姿勢から意識していくとともに、

頭を上の方へ持ち上げるイメージで運動を行いましょう。

「姿勢をよく」というと全身をそらせる方がいますが、

脊柱を伸ばすイメージです。

 

そうすると体幹部のインナーユニットが働き、姿勢がよくなります。

 

お試しを

自分の姿勢はわからない?

姿勢が悪いな〜〜〜

というのは、あまり気がつくことができません。

友人や同僚から「姿勢が悪いよ」と言われ、初めて気がつくことも多いのではないでしょうか?

「自分が思う姿勢」と「周りから見た姿勢」というのはギャップがあります。

 

目を瞑って、まっすぐ前へ両手を伸ばしてください。

左右同じように、水平にです。

 

目を開けて見ましょう

 

・・・まっすぐでしょうか?

左右の高さは一緒でしょうか?

外に逃げたり、内へ入ったりしていないでしょうか?

 

関節の位置覚は、「深部感覚」と言われ、固有受容器で感知しますが、

完璧な人はほぼいないと思います。

「まっすぐ前へ伸ばしている」と思っていても、実際はずれているわけですね。

それを、人は視覚により代償し、調整します。

 

では自分の姿勢はどうでしょうか?

自分では見えません。

 

じゃあどうやって姿勢を意識できるようにするかというと、

鏡を見るようにしましょう。

鏡を見て、どういう姿勢をとっているのかを確認

そして再度自分の感覚と照会します。

すると自分の身体の感覚と実際の位置が修正できます。

呼吸をするということ

「呼吸」はどういうイメージでしょうか?

単純に、「酸素を取り入れる」だけではなさそうです。

 

まず、呼吸の主な動力は「横隔膜」になります。

上部腰椎・肋骨・胸骨にドーム状についており、

吸気時に下がり

呼気時に上がります

 

また、

横隔膜が働くのと共同して

骨盤底筋

腹横筋

多裂筋

が働きます。

これら4つはインナーユニットと呼ばれ、

肋骨がなく不安定となりやすい下部体幹を

内圧のコントロールにより安定させます。

 

つまり呼吸をするということは、体幹の安定性に影響を与えます。

さらに、横隔膜周囲に「大腰筋」「腰方形筋」がありますので、

体幹−下肢、体幹−骨盤へのつながりにも影響を与えています。

 

ということは、

「ゆっくり、ふかく、自由に」呼吸できない状態であれば、

身体のバランスがガタガタ、体幹と下肢・骨盤との連動もガタガタとなってしまいます。

それは、足の長さの違いや、脊柱の彎曲・側弯・肩こりなどの様々な症状として表出してきます。

 

まずしっかり呼吸ができるということは、身体をコントロールする上での基本的なことになります。

脊柱を起こす!姿勢を良くする

「脊柱を起こす」という題名。

なんのことやら?ですよね。

 

クライアントさんに力を入れて欲しい時、こちらから抵抗をかけたりします。

押されれば、もちろん抵抗の方向がわかり、押し返してきます。

 

座っているだけの人に、

「どっかに負荷かかっていますか?」と聞くと、ほとんど全員が、

「いや、何もされていません」と答えます。

 

?何が言いたいかさっぱりでしょうか? むむっと気がつきましたでしょうか?

 

ボールを上に投げれば、落ちてきます。それは重力(引き合う力が働く歪み)が働いているからです。

当然私たちにも重力が働きます。

ということは、座っている姿勢では、下へ引かれる力が働いています。

お尻のたるみや胸のたるみはその影響ですね。

 

重力に抗する」ということは非常に重要です。

脊柱が重力に抗せなくなると、椎間板が圧縮され、脊柱全体が縮みます。

脊柱が縮むと、軟部組織のテンションが低下するので(緩むので)色々な方向へ動きやすくなってしまいます。

色々な方向へ動きやすくなると、関節の剪断力や引張力が働き、関節の問題が生じてきます。

 

姿勢を正す=背筋を伸ばす

やめ

姿勢を正す=頭部を上へ持っていく

イメージで姿勢を作れるようにしましょう。