未病- ME-BYO-

「未病」という言葉がどんどん広まってきています。最近CMでも聞くとのことです。
「未病」:健康と病気を2つの明確に分けられる概念として捉えるのではなく、心身の状態は健康と病気の間を連続的に変化するものと捉え、この全ての変化の過程を表す概念。

として定義されています。
なかなか分かりづらいですね。

例をあげましょう。例えば、「糖尿病」と言われるのは、
空腹時血糖値≧126mg/dlまたは75g糖負荷試験(75gOGTT)2時間値≧200mg/dl、あるいは随時血糖値≧200mg/dl
と言われています。正常型が(空腹時<110mg/dl、かつ2時間値<140mg/dl)
なので、その間が「境界型」と呼ばれます。

糖尿病での「境界型」が「未病」の状態というわけです。


実際、それは糖尿病だけでなく、他のすべての疾患に当てはまります。
私が治療している多くの人たちは「筋-骨格系」の疾患を持っています。例えば、「変形性膝関節症」や「靭帯損傷」「腰部脊柱管狭窄症」などです。そのような疾患でも、

そうなりやすい土台

というものがあり、そのなりやすい環境に身体がなっている状態を「未病」と考えて良いでしょう。

普段の生活の中で、「心身の状態を知り、心身のバランスを整えて、より健康な状態に近づけていく」ということが重要になります。

要は病院へ行くほどになった状態の時にはすでに遅し・・・ということです。


普段から、「スポーツクラブ」へ行く習慣はありますが、

「自分の身体を専門家に診てもらう」

「自分の食事を専門家に診てもらう」

「自分の生活様式を専門家に診てもらう」

という機会がありません。

そんなことのできる施設を作っていきたいです。