認知症とそのリスク

現在、日本では超高齢化社会が進んでいます。
そうなると、内科的・整形外科的な疾患も問題になってきますが、当然「認知症」も大きな問題となってきております。

認知症は、加齢とともに発症する可能性が上昇し、65歳以後は5年ごとになんと倍増するという研究報告があり、82歳を越えると約50%がなんらかのタイプの認知症を有していると言われています。

認知症は、認知能力と実行機能の進行性の低下であり、これが進行性の社会的・機能的障害をもたらして自立性を喪失させてしまいます。
タイプとしてはアルツハイマー型認知症と血管性認知症で9割を占めております。そして、大多数は不可逆性の進行性疾患です。

認知症の進行を管理することが推奨されており(アルツハイマー病協会)

・利用可能な治療選択肢を適切に利用する

・共存疾患を管理する

・健康管理専門職同士で協調してケアを行う

・活動やディケアプログラムに積極的に参加させる

・支援団体及びその他の支援サービスに参加させる

ということを積極的に行うように呼びかけています。


【危険因子】

ホルモンの影響が多く関与していると言われており、特に女性の場合はエストロゲンが非常に重要と言われております。研究によるとエストロゲンは認知障害を招くような加齢に伴う変化から脳を保護する可能性があり、ホルモン補充療法は認知症へのリスクを大きく低下させると考えられています。

肥満・高血圧・高コレステロールを伴う心臓血管系疾患と糖尿病は、血管性認知症とアルツハイマー型認知症に関連します。認知症のリスクは脳への血流量が不十分になる末梢動脈疾患において最も高いことが判明しています。血液と酸素は脳の養分なので注意が必要です。

 

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