ジョコビッチ流睡眠術

グルテンフリーで有名なジョコビッチですが、「睡眠」の重要性も謳っています。実際大部分の人は「睡眠」を軽視しているのではないでしょうか?

仕事が終わらない・・・テストが明日ある・・・時間がない・・・
などで、睡眠時間を削っている方も実際に多くいると思います。

「睡眠」は「運動」「食事」と並ぶ3つの大切な習慣です。
それをないがしろにすることはあってはならないことです。

最高の眠りを得るための7つの工夫を紹介します。

1:いつでも可能な限り同じ習慣を守る
人間には体内時計があるので、いつも寝ている時間に眠りやすくなるようになっている。そのため、「明日は休みだから」などと考えて寝る時間を遅くしたり、「今日は休みだから」と考えて起きる時間を遅くしないように。できるだけ生活パターンを一定にすると、全てが調和してきます。

2:カフェインは取らない
アルコールとカフェインは体内時計を調整する能力を邪魔する代物

3:有益な活動を減らしていく
就寝前はゆったりと時間を過ごすことが重要。思考の瞑想に適した時間なので、ヨガをしたり、読書をしたり、日記をつけたりして過ごすこと

4:世間と隔絶する
就寝前は邪魔な音を遠ざける。ヒーリング効果のあるサウンドマシーンを導入したりして、近所の雑音や、階下から聞こえるテレビの音をシャットアウトする。

5:本来起きるべき時間より早く目覚めたら、横たわったままでいる
早く起きすぎて、「まだこんな時間!」とイライラしたり、ベッドから出て雑用を済ませるのではなく、瞑想に活用して睡眠不足からくるストレスから解放される

6:メラトニンサプリメントを服用する
メラトニンは、長時間のフライトの後に肉体が時差ボケから回復したり、一日24時間のリズムを取り戻したりするために分泌される天然ホルモン

7:朝、目覚めると日光に当たる
日光により体と脳に「そろそろ仕事の時間だ」と知らしめることができる

ジョコビッチの食事

「エネルギーは口からやってくる」

ジョコビッチの祖国のことわざです。

彼は、食事に関するルールを「4」つあげています。


1:ゆっくりと意識的に食べよう

消化にはエネルギーを使います。

ですので消化器官への負担はできるだけ抑えましょう。

そのためには、口腔内でできるだけ食物を小さく分解しておく必要があります。

咀嚼運動は随意的に行えるので、十分に行い、唾液に含まれるエンザイムで十分食物を分解しましょう。


2:体に明確な指示を与えよう

ジョコビッチは食物を摂る目的を

*身体を動かすエネルギーとして

*身体を治癒・回復するためのものとして

の2つに分けています。

朝食や昼食など、そのあとに運動をするような時は、

「グリセミック指数が低い炭水化物や果糖が含まれるフルーツ中心の食事」

そのあと休むだけの夕食では、

「タンパク質中心の食事」 にしている

身体にどのように機能してほしいという情報をしっかり伝え、指示を与えるとのことです。


3:前向きであれ

食べ物をどう扱うか、その時の心境がポジティブかネガティブかによって、摂取するエネルギーが明るいエネルギーとなるかくらいエネルギーとなるか変化する。

摂取するエネルギーを食物に感謝し、いい関係を築いていく。


4:量ではなく質を追求せよ

作物の生産者は、病気に強くしたり、大きくしたり、見た目をよくしたりするため、また価格を安くするために殺虫剤や抗生物質を使用しています。農業もビジネスなので、そのような形があっても仕方がないと思います。

オーガニック食品は手間暇がかかるので、価格も高くなりますが、ジョコビッチはそれらに投資する価値は十分にあると著書で述べています。商業的な作物と、オーガニックな作物とでは

同じ人参でも栄養が全然違うと

食べ物を情報として捉えることが重要であり、

摂取した時の「気分」を感じてみましょう。

体に悪いものを食べた時は眠気、倦怠感、頭痛などが襲ってきませんでしょうか?・・・ごく軽いのでよく感じましょう。

グルテンフリーとは?

最近話題の「グルテンフリー」

ジョコビッチの本がかなり火付け役となりました。


グルテンとは、小麦などの穀物に含まれる「タンパク質」

パンの生地をこねている時に粘り気を作り出す物質です。

ジョコビッチがグルテン不耐性(軽いアレルギーのようなもの)であり、

グルテンを摂らなくなってからパフォーマンスが著しく向上しました。

それを執筆したため、大きな話題となりました。


そもそも、グルテンというタンパク質は、人体では消化がしづらいものです。

そのため、アレルゲンになりやすく、かなり問題のある物質です。

元来日本では、主食がお米ですし、グルテンの摂取量は多くありませんでした。

しかし、食生活が欧米化し、パスタやパンの生活が多くなって、グルテン不耐性の人が増えてきているとのことです。


アレルゲンとなりやすいだけでなく、小麦は

「グリセミック指数」が高いことが問題となります。

グリセミック指数は「血糖値の上がるスピード」と思っていただければいいのですが、高い方が急激に上がります。

急激な血糖値の上昇は、細胞膜に炎症を起こし、老化を加速させてしまいます。

また、それにより細胞にブドウ糖を取り込む機能が低下し、血中に糖が多く残ってしまうようになります。それらとりすぎた糖が体内のタンパク質と結びつき、劣化してAGEsという老化学物質となってしまいます。


それだけではなく、

急激な血糖値上昇

➡️インシュリンの急激な放出

➡️低血糖により甘いものが欲しくなる(反応性低血糖)

という悪循環に陥ってしまいます。


ジョコビッチはグルテンフリーにしてから

「パフォーマンスが上がった」

「頭の中の霧が晴れた」

と言っています。

トランス脂肪酸は悪者

だいぶ知られるようになった、最悪の油「トランス脂肪酸」。

「食べるプラスチック」(分子式がプラスチックと類似)と呼ばらたりしています。

誇張しすぎという意見もありますが・・・世界的な視点では、

 

デンマークでは2003年から規制が始まっていて、現在ではすべての食品について油脂中のトランス脂肪酸の含有量を2%以下に制限

アメリカでは2018年から全面禁止となっています。

現状での日本の対応はまだ遅れています。

製パン会社が「減量していきます」言っていましたが、そもそのも使用量が多すぎる!!CMでもまだ「マーガリン、ジュッワー!」言っていますからね・・・


栄養にならないどころか、毒と言われています。

研究では

心筋梗塞や狭心症のリスク・アレルギーの増加・肥満になりやすい・・・などなどネガティブな結果が出ています。


「マーガリン」がよく叩かれますが、他にも

ショートニング:菓子パンや、クッキーにめちゃめちゃ入っている

サラダ油やキャノーラ油にも入っている

コーヒーフレッシュ:「ミルク」いかがですか?言われると「嘘つき」と思う

などなど、普段から食しているものに大量に入っています。


それらを「絶対食べない」というのは現実的に難しいと思います。

それらが身体に良くないことを理解し食べるのと、理解しないで食べるのとでは、その他の食事や生活の仕方が変わってきます。

しっかり知識として親も、子供たちも知っておきたいですね。

脂質は摂らない方がいい?

脂質にも種類があります。

2つにわけると、

「飽和脂肪酸」・・・肉類/バターなど動物性

「不飽和脂肪酸」・・・植物性/魚

固形物が飽和脂肪酸・液体が不飽和脂肪酸になります。


飽和脂肪酸はできるだけ摂らない方が良いと言われています。理由は、常温で固体のため

 

「常温で固体となる飽和脂肪酸は、人間の体内で解けないため、血液中で固形化してしまう」とのことです。

消化吸収の際に分解されてもダメなのか??

ですが、極力食べない方が良いというのは色々な場所で言われています。


一方、不飽和脂肪酸にも種類があります。

一価不飽和脂肪酸 :オリーブオイル・マカダミアナッツ・ヘーゼルナッツなど

多価n3系不飽和脂肪酸(オメガ3)

:ごま油・亜麻仁油・くるみ・マグロ・さば・さけ

多価n6系不飽和脂肪酸(オメガ6)

:ひまわり油・大豆油・コーン油・卵・さわら

 

不飽和脂肪酸では、オメガ3系が大人気です。

現代人はオメガ6系をとりすぎているのですが、それらのバランスが重要です。

「亜麻仁油」など最近話題となっておりますが、それらオメガ3系だけをとっていてもダメです。

何事もバランス!よく食事をとっていきましょう。

オメガ3系:オメガ6系は1:4程度

しっかり摂っていきましょう

 

 

 

狭窄症

歩いていると「足が痺れてくる」「足が痛くなってくる」

という人は結構います。60歳以上になると、10%以上の方が訴えているようです。

ちょっと休むと楽になるんだけど〜・・・と

 

診断名では、「腰部脊柱管狭窄症」と言います。

簡潔にまとめると、

他の関節に比べ、腰が動きやすくなってしまっていて、腰の後面にある神経を圧迫しやすくなってしまって出る症状です


腰部脊柱管狭窄症という状態「疾患だけど疾患と言っていいのか・・・」

は、「間欠性跛行」という病態が特徴です。

「休み休みでないと歩けない」という状態です。


疾患と言っていいのか・・・というのは、

腰部脊柱管狭窄症とは、「腰部の脊柱管が狭窄している状態」というだけのものだからです。


脊柱管が狭窄してしまう原因は2つあります。

 

1:腰が反っていて、背部にある脊柱管が狭窄する

 

2:背骨が潰れていて(重力に負けていて)脊柱管が狭窄する

 

両方ともに共通しているのは、

「体幹部の安定性が欠如している」ということです。

体幹部は「横隔膜」「骨盤底筋群」「腹筋群」「多裂筋」

により安定するので、それらを同時に刺激していくことが理想です。


一番シンプルに行えるのは、

四つ這いで手足の挙上を体幹部を動かさないようにして行うことです。

慣れてきたら、

*いい姿勢で座ってみる

(頭を上の方へ押し上げるように座ると、体幹部が安定し、脊柱が伸びる)

 

*横向きで寝て、股関節・膝関節を曲げた状態で足を開く(股関節と足関節の位置は変わらず、膝だけ上へあげる状態。この時に腰を捻らないように)

 

ことを行なってみましょう。

 

また、股関節がしっかり後方へ動かせないと歩いている時に腰を反ってしまいます。

(股関節の代わりに腰で動いてしまうため)

 

それはシンプルに、仰向けで寝て、片足を伸ばしたまま、手で上へ持ち上げる運動が良いとおもいます。

(持ち上げていない側の足の前面と、持ち上げた足の後面が身長され、歩行時に歩幅を股関節で作れるようになります。)

 

炭水化物の摂り方

最近「糖質制限」もしくは、「炭水化物を取らないダイエット」をよく聞きます。

炭水化物とは、「糖質」+「食物繊維」なので、炭水化物を取らないことは糖質を制限することに繋がります。

「糖質制限」といろいろと話題ですが、「糖質」はエネルギー源として欠かせないものです。

ですが、確かに、現代人は糖質を過剰にとり過ぎています。

最大の原因は、自宅での料理が減ったことだと思います。


昔は、「一汁三菜」と言われ、炭水化物・タンパク質・脂質のバランスが非常に良かったのですが・・・

外食やコンビニ弁当をよく思い出してください。

ご飯の割合多いですよね?

下手したら、「おにぎりだけ」で済ます人もいるようです。


糖質は体内の肝臓と筋肉に貯蔵され、

肝臓のグリコーゲンは血糖値の上昇に、筋肉のグリコーゲンはエネルギーとして使われます。

 

一概に糖質といっても、いろいろな種類があり、吸収する速度が異なります。

吸収する速度はグリセミック指数(GI)で表されます。

なぜこれが重要か?というと、血中のブドウ糖濃度(血糖値)は急激な変化はなるべく避けたほうが良いようです。

急激に血糖値が上がる → インスリン分泌し、血糖値下げる →アドレナリンが分泌し血糖値を上げる

ということがジェットコースターのように行われます。

このアドレナリンが、交感神経を興奮させる状態とするので、自律神経のバランスが崩れ、不眠症やイライラの原因となってしまいます。

これが「糖質をやめよう!!」と訴える人の主な主張になります。

「糖質をやめたら落ち着いて、平穏でいられる」などよく聞きますよね?

そもそもの食べ方が悪いのです。


炭水化物(糖質)は必要なものなので、摂ります。

ですが、できるだけ急激な上昇を避けるようにとることが必要です。

*グリセミック指数が高いものだけでなく、低いものを組み合わせる

また、*食物繊維を食べると糖質の吸収は遅くなるので、同時に食物繊維をしっかり食べる。といった工夫も必要です。

吸収率をあげる食べ方

食事=身体をつくる ということなので、できるだけ食べたものの栄養はもらさず取りたいところです。

しっかりと栄養素を吸収するためにはポイントが3つあります。

今日はそのポイントを紹介したいと思います。

 

昔から言われていることですが、

1:よく噛む

というのは非常に重要です。しっかり噛むことで

・食べ物が細かくなり、口内・胃腸内での消化が行いやすくなる

・口内での唾液による糖の分解がおこり、その後の消化器官への負担が減ります。負担が少ない方が、働きもよくなり吸収率が上がります。

 

「消化」=「消化器官の運動」です。できるだけ消化器官に負担をかけないよう、自分で意識してできる運動「よく噛む」ことはしましょう。

 

2:食べる順番

・まずは、胃酸の分泌を高めるために、「生のもの」「酢の物」を食べます。

・次に汁物を食べ、身体を温めて代謝をあげます。

「だし」はグルタミン酸を引き出し食欲を刺激し、消化を促進します

 

3:食事を楽しむ

選手に茶碗山盛りのご飯をよそい「さあ食べろ」と前でチェックしているコーチがいるらしいです。嫌々食べると吸収力がおちてしまうので、楽しく食べることを心がけましょう。

 

食べる順番は意識して、楽しい食事の時間をじっくり取ればいいと思います。

大人だけなら、コース料理のように食べる順番も考えながら出していけば、食事の時間もじっくり取れ、よく噛んで食事ができるでしょう。

 

特に、一人暮らしですと、食べる順番も食事の楽しみもよく噛むこともせずに食べてしまいがちです。

食事は栄養摂取の重要な時間なので、「噛みしめましょう」

身体は食べ物が作っている

食事(水や空気などを含め)が身体を変えていきます。

しかし・・・そこまで考えて食事をとっていますか?

 

「骨」は2年前の栄養

「細胞・血液・血管・器官」は3ヶ月まえの栄養

と言われており、

細胞・血液・血管・器官を動かす&毒を排泄させるのは、3日前のビタミン・ミネラルと言われています。

食べたものは長期間にわたり身体を機能させています。

それだけしっかりと栄養をとることは重要になります。

 

どんな食物でも、収穫から時間がたてばたつほど、栄養素は逃げて行ってしまいます。ですので、「地産地消」ができるだけいいと思います。

できなくとも、「国産」「地元産」のものをしっかり摂るようにしましょう。

 

(わたしも昔そうでしがた・・・)

お肉や魚など、30%引きなどされていると思わず買ってしまいます。

気持ちとしては「賞味期限はまだだからな〜」

実際としては、栄養素が減った食品をわざわざ食べている。

せっかく食事をするのに、もったいない・・・ですよね?

 

本来は、「せっかく栄養をとるなら、いい栄養を」

という考えが非常に重要だと思います。

食事と消化器官

消化器官の働きは

午前4時〜正午  :排泄

正午〜午後8時  :摂食

午後8時〜午前4時:吸収

 

が優位になると言われています。

 

ですので、朝は無理に食べなくても良いという考え方もあります。

特に成人の場合は、解毒の時間(消化管に負荷を追加せず、内容量を減らして行く時間)をしっかり作ると良いでしょう。

 

子供の場合も、消化器の負担を減らすためにあまり食べなくてよいと言われています。しかし、「朝練」や「午前練」がある場合は、しっかりエネルギーを摂取しないと動けませんし、せっかく行ったトレーニングが身体に宿りません。

また、しっかり早起きをして胃腸の準備を整えてから食べるようにしましょう。

 

また、胃腸も時々は休憩が必要です。胃腸器官が衰えてしまうと、解毒、代謝機能が低下してしまいます。

たまになら、朝寝坊・夜早く寝てしまうなど、意図せずに食事ができないことがあってもいいでしょう。

栄養の知識を子供にも

子どもには栄養が重要なことは皆さんが知っていると思います。

また、スポーツ愛好家にも栄養が必要なことは皆さんが知っていると思います。

しかし、未だに「腹持ちのいいものを食べさせておく」という考えの親御さんが多くいます。

スポーツをするということは、活動量が増え、エネルギーが使われてしまう。というとこです。そのため、スポーツをする子どもには、ちゃんとしたものを必要以上に与えてあげる必要があります。

 

また、いくらお母さんが毎食きちんと食事を出していたとしても、部活の前後にお腹が空いたからとカップラーメンや菓子パンを食べていたらどうでしょうか?

また、そういったものが子供も習慣となり、運動後にスナック菓子等を食べ過ぎてしまって、晩御飯があまり食べられなかったらどうでしょう?

 

自分の体を使っているものは、自分が選んで食べたもの、飲んだものという認識を子どもにも持たせ、「お腹が空くから食べる」のではなく、「身体を作るために食べる」というように変えていきましょう。

 

腰の痛みと股関節の関係性

「腰が痛い」・・・よく聞きますよね?

みなさんの周りにも、「腰痛」を持っている方は結構いると思います。

常に痛みがあるわけでなくても、時々腰痛が出るって方はかなり多いと思います。


腰痛の治療は、

腰の治療

周囲関節、特に股関節の治療

身体の使い方の治療の3つに分けられると思います。


まず「腰の治療」ですが、

腰椎は生理的な前弯位に保持できているのがいい状態です。

特に「反りすぎ」な人が問題となることがおおいのですが、

「生理的な前弯をそのまま潰された形」で問題になる人もかなり多いです。

どういうことかというと、

腰部の彎曲が、重力に負けてグイッと潰されてしまっている状態。ということです。

歳をとるとどうしても椎間板の厚さが現象し、機械的に支える機能が低下するために重力に負けやすいのですが、重力に負けると何が悪いのでしょうか?


身体は軟部組織・靭帯で関節間を支えています。

潰れるということは、脊柱・椎体間にある靭帯が緩むため、過剰活動性となり安くなってしまいます。


脊柱に負担をかけないようにするには、

 

1:脊柱の可動性

生理的な前弯姿勢で脊柱が潰れていない状態までの可動域があるかどうか?

2:脊柱の安定性

(インナーユニットを中心とした体幹深部筋がコルセットのように脊柱をおしあげる」

3:過剰運動性がない状態

歩行など、四肢の運動と脊柱の安定性を必要とする場面で、体幹部は安定し、できる限り四肢だけで運動ができている状態

 

を意識してコントロールできれば良いかと思います

ストレートネックの直し方

最近よく聞くワード「ストレートネック」です

デスクワークやスマホを操作している時の姿勢が問題となることが多いです。


頚椎(neck)は通常緩やかな前弯(前方凸)なのですが、

ストレートネックとはそれがなくなってしまい、ストレート(上部だけは前弯)

となることです。

そして、ほとんどが頭部が前方変位となっています。

しかし何が問題となるのでしょうか?


症状として、

頭痛や肩こり、首自体の痛みや、ひどくなると上肢に生じる神経症状(しびれや痛み)が生じます。


修正方法は、

頚椎自体を治す方法と、胸椎から治す方法(場合によっては腰椎や股関節から)があります。

頚椎自体は、

上位頚椎の過伸展が問題となります。

それより下位の頚椎がストレートとなっているため、上位のみで過剰に動きを作っているためです。

上位頚椎の後面組織(後頭下筋群)をしっかり伸ばすために、

顎を喉に近づける運動を行います( tin tack)

 

胸椎から治す場合は、

胸郭の丸まりを改善していく必要があります。

要は「猫背」を治すというイメージです。

普段の姿勢から意識していくとともに、

頭を上の方へ持ち上げるイメージで運動を行いましょう。

「姿勢をよく」というと全身をそらせる方がいますが、

脊柱を伸ばすイメージです。

 

そうすると体幹部のインナーユニットが働き、姿勢がよくなります。

 

お試しを

指の骨折後の太さについて

今日は「形」の問題です。

先日、「指を去年の夏に骨折したんだけど、放っておいたら太くなっていて治らない。曲げ・伸ばしもまだしっかり動ききらない」

というクライアントさんが来ました。

骨折後、指が一時的に太くなるのは正常です。

骨折直後は炎症状態となり、身体の免疫機能により「ゴミ」となった骨や軟部組織が取り除かれていきます。徐々に新生血管が侵入し、軟骨芽細胞によるが骨折部を覆うように作られていきます。

*この時、骨折部を「覆う」のでので、骨は太くなります。

ここから、徐々に仮骨が石灰化し、強度を増していくのですが、

いらない部位はカットされていきます。これをリモデリングと言います。

それにより、正常の太さとなります。

 

さて、問題の「太くなる」部位は、仮骨形成の時期です。

この時期に、特定の方向へのストレスが積み重なってしまうと、

そちらの方向への骨形成が促進されてしまいます。

結果的に骨が太く形成されてしまうということです。

 

「あれ?レントゲン撮っても骨は太くないけど・・・」

という方

それは、軟部組織や細胞外マトリックスの肥厚が生じてしまっております。

腱の癒着などが生じた結果、動きが悪くなり、細胞外マトリックス、細胞外液が溜まりすぎてしまっている状態です。

 

しっかり循環改善、腱の滑走を図り(よく動かし)

きれいに治していきましょう。

骨膜に対しての圧迫、なめしをしっかり行い、きれいな骨膜を形成しましょう

自分の姿勢はわからない?

姿勢が悪いな〜〜〜

というのは、あまり気がつくことができません。

友人や同僚から「姿勢が悪いよ」と言われ、初めて気がつくことも多いのではないでしょうか?

「自分が思う姿勢」と「周りから見た姿勢」というのはギャップがあります。

 

目を瞑って、まっすぐ前へ両手を伸ばしてください。

左右同じように、水平にです。

 

目を開けて見ましょう

 

・・・まっすぐでしょうか?

左右の高さは一緒でしょうか?

外に逃げたり、内へ入ったりしていないでしょうか?

 

関節の位置覚は、「深部感覚」と言われ、固有受容器で感知しますが、

完璧な人はほぼいないと思います。

「まっすぐ前へ伸ばしている」と思っていても、実際はずれているわけですね。

それを、人は視覚により代償し、調整します。

 

では自分の姿勢はどうでしょうか?

自分では見えません。

 

じゃあどうやって姿勢を意識できるようにするかというと、

鏡を見るようにしましょう。

鏡を見て、どういう姿勢をとっているのかを確認

そして再度自分の感覚と照会します。

すると自分の身体の感覚と実際の位置が修正できます。

呼吸と内臓と運動と

呼吸をすると、

横隔膜・肋骨が動かされます。

そして、体幹のインナーユニットが活動します。

体幹部がインナーユニットによる、

圧力コントロールにより活性化されるとどうなるでしょう?

内臓が活性化」されます。

 

内臓は不随意筋によりコントロールされているので、意識してコントロールすることはできません。

しかし、体幹のインナーユニットは随意筋なので意識的にコントロールできます。

 

あまり運動してないな〜〜〜って時に運動をすると快便になる。

など経験したことありませんか?

 

私は資料作りなどで運動がなかなかできない状態が続き、

やっと運動ができる〜〜と思って、ランニングしたところ

びっくりするくらい出たことがあります・・・食事中の方すいません・・・

 

外部から刺激を加えることで内臓機能が高まり、

さらに循環も改善されます。

 

やっぱり運動って大事なんですね。

 

 

呼吸をするということ

「呼吸」はどういうイメージでしょうか?

単純に、「酸素を取り入れる」だけではなさそうです。

 

まず、呼吸の主な動力は「横隔膜」になります。

上部腰椎・肋骨・胸骨にドーム状についており、

吸気時に下がり

呼気時に上がります

 

また、

横隔膜が働くのと共同して

骨盤底筋

腹横筋

多裂筋

が働きます。

これら4つはインナーユニットと呼ばれ、

肋骨がなく不安定となりやすい下部体幹を

内圧のコントロールにより安定させます。

 

つまり呼吸をするということは、体幹の安定性に影響を与えます。

さらに、横隔膜周囲に「大腰筋」「腰方形筋」がありますので、

体幹−下肢、体幹−骨盤へのつながりにも影響を与えています。

 

ということは、

「ゆっくり、ふかく、自由に」呼吸できない状態であれば、

身体のバランスがガタガタ、体幹と下肢・骨盤との連動もガタガタとなってしまいます。

それは、足の長さの違いや、脊柱の彎曲・側弯・肩こりなどの様々な症状として表出してきます。

 

まずしっかり呼吸ができるということは、身体をコントロールする上での基本的なことになります。

ふくらはぎの疲れ

「長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい」という本が話題になりました。

2013年出版なんですね。時が経つのは早いですね。

下肢は浮腫みやすく、ふくらはぎを揉むと循環がよくなるので、足のだるさも取れ、全身の血行が良くなります。

 

さて、ふくらはぎの疲れは、

老若男女、訴える人が多いです。

 

今日は、中学1年生の野球少年が訴えていました。

最近走る練習が多くなって、ふくらはぎが疲れていると・・・

みてみると確かにパンパン!!

後ろだけでなく、前もかなり張っていました。

 

ある一定の部位に負担がかかると考えられるのは、

一緒に働くべき筋が弱い、もしくは、固定点となる筋が弱い・・・

 

今回のケースは、地面と接する固定点である「足部のゆるさ」が原因でした。

一見、しゃがめないなど動作からみると硬そうですが・・・

かなり足を内側へ潰して足部を崩して使っている様子・・・

俗にいうアーチの潰れというやつです。

 

内反小趾があり、小趾の筋が弱く、内側アーチの扁平化・開帳指

と、言い方が難しいのですが「柔らかすぎる足」となっていました。

足が柔らかすぎると、アーチ機構による衝撃吸収が困難となるので、ふくらはぎの筋肉に負担がかかります。

足を疲れさせないためには、足部の機能を高めましょう。

 

しっかりMP関節(遠くから3番目の関節)からタオルギャザーすると、以外に足がしっかりしてきます。

 

 

脊柱を起こす!姿勢を良くする

「脊柱を起こす」という題名。

なんのことやら?ですよね。

 

クライアントさんに力を入れて欲しい時、こちらから抵抗をかけたりします。

押されれば、もちろん抵抗の方向がわかり、押し返してきます。

 

座っているだけの人に、

「どっかに負荷かかっていますか?」と聞くと、ほとんど全員が、

「いや、何もされていません」と答えます。

 

?何が言いたいかさっぱりでしょうか? むむっと気がつきましたでしょうか?

 

ボールを上に投げれば、落ちてきます。それは重力(引き合う力が働く歪み)が働いているからです。

当然私たちにも重力が働きます。

ということは、座っている姿勢では、下へ引かれる力が働いています。

お尻のたるみや胸のたるみはその影響ですね。

 

重力に抗する」ということは非常に重要です。

脊柱が重力に抗せなくなると、椎間板が圧縮され、脊柱全体が縮みます。

脊柱が縮むと、軟部組織のテンションが低下するので(緩むので)色々な方向へ動きやすくなってしまいます。

色々な方向へ動きやすくなると、関節の剪断力や引張力が働き、関節の問題が生じてきます。

 

姿勢を正す=背筋を伸ばす

やめ

姿勢を正す=頭部を上へ持っていく

イメージで姿勢を作れるようにしましょう。

 

 

身体の不調の原因

身体の不調の原因といっても

 

痛み

肩こりなどの重だるさ

しびれ

などのはっきりつ現れる症状だけでなく、

 

パフォーマンスが上がらない

やる気がしない

ついダラダラしてしまう

 

などの倦怠感のようなものもあります。

 

それらの基本的な原因は、

日常からの「姿勢」「癖」

にあると考えています。

 

痛みが最も理解しやすいのですが、

例えば、事故や外傷などの「原因がはっきりしている痛み」ではなく、

慢性的な痛み、いわゆる「いつの間にか痛くなっている」

というものは上記の2つが根本原因です。

 

逆に言うと、それを治さないといつまでたっても

痛めては治っての繰り返しとなってしまいます。

 

その軽い症状が、

パフォーマンスが上がらない

やる気がしない

ついダラダラしてしまう

となります。

 

普段からバイタリティーがある人をよく見て見てください。

一つ一つの動作や姿勢からして美しい人が多いです。

 

自分自身もそうなれるようにしていきましょう。

・・・私も努力中です・・・

自己紹介

はじめまして。リハビリやトレーナー、ボディワークをしている立花と申します。

当ブログにお越し戴き、ありがとうございます。

 

10年以上にわたり、様々な方の身体をケアさせてもらってきました。

その中で、

「もう少し、ご自身の身体のことを理解できるともっと楽に動きやすくなるのになぁ」

ということを非常に強く感じます。

 

自分がリハビリやコンディショニングをした方が、無事に手を離れた・・・

と思ったら数年後にまた依頼される・・・

信頼され、依頼されるのはとても嬉しいのですが、

「戻ってきてしまったか・・・」という悔しい気持ちが強くあります。

 

このブログは、そのような方たちのためや、健康状態をずっと保っていたい人たちのために作りました。

専門家としての知識を、できるだけ皆様にお知らせすることで、健康的に生活できる人が少しでも増えることを希望します。

 

立花 雅樹